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自分、無粋ですから

それを言っちゃあおしめえよ。

薄型ディスプレイネタ一挙グダグダ放出(2)

AV

あれから一年近く経って、状況はいろいろと着実に進んだ。

SED

いや、進まなかった。流石にもうだめぽ

有機EL

最も目に見えて成果があった。「XEL-1」の発売もそうだが、材料の改良に関する発表もあったし、auの携帯電話冬モデルで急に採用が増えたのも一つの動きだった。
ただ、未だ再三言っているテレビ用としての利用には懐疑的なポジションは変わっていない。「え、本当に?本当にやっちゃうの?ねぇ?」としつこく訊いている様な状態だ。
αが姫路に20インチ台の中型パネル向けの工場を建てると聞いているが、有機ELも視野に入れているとか。工場全体が中型を狙っているとあって、結構やる気?

プラズマ

やはり微妙なムードのまま一年が過ぎた。パイオニアのKUROの威力は、結局まだ見られていないのだが多分いい物のはず。何たってパイオニアである。
フェードアウトする運命であるとしても、液晶と比較してテレビ用として筋の悪い技術である訳ではないし、寿命の問題なんて今となってはネガティブキャンペーンの残滓でしかない。むしろ42型以上が欲しければ、動きのある映像にこだわりがあるならおすすめ。今後無くなるからと言って、今買ったら後でどうにかなる訳ではない。むしろバルーンが上がっていた技術が揃った今こそ最高潮の買い時である。
日立派は今のうちにどうぞ。

倍速駆動がメインとなっている記事だが、正しいプラズマの使い方もちょっと見える。こうやって使うんだよ。照明は、なるべく演色性に優れた電球色で

リアプロジェクション

結局、レーザー式は音沙汰が無く過ぎた。前記事ではちょっと推してたけど、他の勢いがかなりいいからやっぱり辛いかなぁ。気を張っていたソニーが撤退決定だし、これから必要なのは20型〜30型でコアとなれる技術か。アメリカと違って、日本の場合はお金ない人は結局部屋も狭い訳だしなぁ。

LCD(液晶)

今回のエントリーの本筋は、薄型ディスプレイ業界再編。目についたまとめがスラドなので、アンカーを。

αを子会社化した松下、プラズマ狂だけど今のうちに動いてくる所が手堅い。ただ、シャープの鬼の勢いに対抗できるリソース注ぎ込みきれるかどうかは、わからない。物はいいけどブランドイメージの圧倒的な差は、どうやって埋めればいいのだろう。
東芝の選択はもっと良い。αのIPSでなくなることを嘆くのは極一部だけで、弱いながらもシャープのイメージの恩恵を受けられるし、東芝の映像制御がシャープのパネルに加わって悪くなるはずがない。αを使い続けるよりもマーケティングメリットが段違いである。
まー、どっちゃにしてもシャープブランド安泰だわ。もう止められね。差なんてパンピーにゃわかりゃしねぇ。
もう一つ別のラインの話でキヤノン。つまりこの動きは、今まで台湾頼りだったデジカメやプリンター等の小型ディスプレイの調達を自社に近い所でやろうとしているのだろうか。それでも採算が合うという計算なのかな?案外興味深いよ、この動きも。

来年の展望

そろそろ退場するメーカーがいる気が…。
ソニーは来年もう一発花火を上げないと、イメージが悪くなるだろうな。液晶でも有機ELでもFEDでもいい。いや、上げてくれないと、業界全体にとってよくないと思う。舶来のクズパネルとシャープに押され始めることになるよ。ぶっちゃけαがでかい花火を打ち上げられるとは思えないし、プラズマは一巡して今が買い時最高潮、他は論外であるからして、来年にシャープの対抗馬として期待できるのは今の所ソニーだけなのだ。松下や東芝が花火上げてくるのは、その後になる。