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自分、無粋ですから

それを言っちゃあおしめえよ。

場当たり的なトマト苦手解消法

Gourmet Tips

トマトはやはり青臭いものである

トマト嫌いの人でも、ケチャップやトマトソースまで嫌いという割合はちょっと低い。要するに生食が問題であり、取り除くべきは青臭さということになる。
生食のトマトは、私も当たり外れが大きすぎると思っている。別に、現代日本にはびこる桃太郎やフルーツトマト信者ではないし、昔のトマトはおいしかったなどという老人の愚痴の様なことも思っていない。個体差がかなり大きくて、体調がよくないと、自分だって「これはちょっと…」と思う確率が50%ぐらいに上るぐらい、トマトは不安定な味をしているものだ。
強いて言えば、畑でもいでその場でかじるなら、だいたいどれも水分量が多いのでそうそうハズレが無い、ぐらいのものである(逆にとキュウリとかのウリ系は青臭いと思うよ。ちょっと置いた方がいい)。
ピーマンの話でも言ったけど、鈍感力がないと食べにくいものの一つだと思う。

青臭さを取り除くには?

簡単に言うと、

  • 加熱する
  • 塊で切らない(よくある1/8カットみたいな切り方をやめて、スライスやさいの目にする)
  • 油分のある物を合わせる(サラダオイルそのものや肉)

アメリカから野菜生食文化を取り入れ、それに強く感化された団塊以前生まれぐらいの人だとなじみがないかもしれないが、スライスしたトマトを、フライパンで軽く水分が飛ぶまでジュージュー焼いたりする調理法でいい。
フルーツトマトの類を加熱すると甘みを感じにくくなるので、酸味を生かす料理を考えないとだめだが、塩・コショウと、味覚が合うならバジルを振って、何かのソースや付け合せとして使うだけで、生食よりも遥かに食べやすく、多く食べられる。これをそのままサラダに混ぜ込んでもいける。
種の部分が気になるという人も、あれが青臭さの元凶であるとともに、うまみを兼ね備えた部分でもあるので、加熱時に一緒に混ぜてしまいたい。水分が飛べば気にならなくなるだろう。
発展的に行くなら、いっそ本当にソース化すればいい。煮込むのもいいのだが、今回は場当たり的という題目なので、焼きで作る。塩とスパイス類をもう少し増やして、油分の多い部位の肉(別に何肉でもよろしい)と一緒に炒めるのだ。つまり、言った材料の量や調理時間を増やすだけ。まさに場当たり。
このソースを、豚肉のしょうが焼きレシピの醤油・味醂と入れ替えたりしてみるがよいよ。
まあ、早い話が、根性論押しつけて自分は手抜きすんなよということである…。

ケチャップやトマトソースもだめなんだけど…

この場合、風味…というよりも、酸味が苦手なパターンだと思われる。こうなると、対処法は無い。無いよ。あるわけないだろうが。
別にトマト食わないと栄養が偏って死ぬ訳じゃないし、飢餓を救う様な作物でもないんだから、もっと重要な食べ物の偏食に気を付けばいいのであって、トマト一つぐらい食べられないからってどうってことはない。

サラダは所詮嗜好品

だいたい、野菜を生で食べるのは「気分的に腹が膨れる」「調理が楽」以外のメリットなんて何もないに等しいからな。前にも書いた記憶があるけど、野菜不足を解消しようとして淡色野菜というか水分の塊みたいなサラダに必死にパクついても、たいして解消されやしないよ。
本当に家族のことを思ったりするなら、きんぴらごぼうと南瓜の煮物でも、2週間に一回ぐらいドカ盛りで作って、冷蔵庫にストックしとけ。大丈夫、2週間ぐらいは別に腐らないから。