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自分、無粋ですから

それを言っちゃあおしめえよ。

丸わかり!コミケのサークルスペース案内ではかるその人のビジネス能力

みんなC77楽しんでるかね。喧嘩はするなよ。コミケは補導も通報もされずに無事おうちに帰るまでがコミケだ。


閑話休題


さて、道案内をさせた時でも同じ様な理屈を当てはめられるのだが、コミケのサークル参加者が自分のスペースを案内する時の「日程の書き方」には、その人の思考回路の片鱗みたいなものがちょっと現れる。
位置よりも日程。

  • 31日東ヱ-00c
  • 3日目東ヱ-00c
  • 木曜日東ヱ-00c

だいたいこの3パターンだと思うが、一つだけビジネス文章的観点というよりも案内方法の基本からすると明らかにまずいものが一つある。それは、三つ目の曜日しか書いていないパターン。


曜日のみの何がまずいかというと、

  • コミケでは関係ないが、週のズレを起こす可能性がある。
  • いちいち日付と曜日が常に結び付いている人は多くない。
  • すなわち、カレンダーがないとパッと数値情報に置き換えられない。

夏コミは金・土・日開催が圧倒的に多いので、金=1日目と結び付く人も多いだろうけど、やはり最初に提供する情報としてふさわしいのは、基準点が毎回明確になって万人の共通理解を得られやすい数値情報である。曜日は「ポイントを示す第一情報ではなく、日付の補完情報として使う性質の物」と心得ておきたい。
一方、日付と開催何日目のどちらがいいかは、悩み所。
コミケの特殊事情を考えると、開催何日目かで概ねジャンルが分かれていて毎回ほとんど動かないため、多くの参加者にはジャンルと結び付いた共通理解がある。さっき挙げなかったが、日程を書かない人も居て、それはジャンルが毎回同じ(おおむね男性向け創作)だから、という割り切ったパターンである。よって、コミケに限って言えば、開催何日目かの日程のみアナウンスは、可。しかし何日に開催なのかは、その都度最低でも初日の日付を覚えておかないと分からないというデメリットがある。
日付は、ビジネス文章的にはベスト。その日は、絶対に動くことがないのでポインタ情報として優れているからである。開催何日目かの表示でありがちな、前回の情報がそのまま残ってて勘違いされる失敗も、少なくとも1回は回避できる。ただし、前述の通り、複数回の参加経験があると何日目かは結構ウェイトのある情報で、場合によっては日付よりも優先的に考えている人は少なくない。一般論上ベストでも、この事情を考えると正しいとは言い切れないのだ。
ものすごく乱暴に言うと

  • 日付表示は経験の浅い人に優しい
  • 開催何日目表示は経験の深い人に優しい

と言えるだろうが、正直どちらでも構わないかな…と結論。


まあ、SNSTwitterなどのアカウント名に併記する形だと長すぎるので置いといて、サイトなどでの案内なら、全部入りにして

  • Cxx 3日目 20XX年12月31日(木)東7"ヱ"-00c

ってのが本来の形だが、いささか冗長過ぎる感じがするので、第何回目のコミケかが明記されていれば年度は無くてもよさげ。でも一番親切で分かりやすいのはこの形だ、というのは覚えておいて絶対に損はない。